2020年の10曲

 

確実に異常だった2020年。

ステイホーム期間でずっとウォークマンで音楽を聞いてたのをやめて全てサブスクに移行しました。

その影響か、人気なアーティストの聞いてなかった曲を聞いたり、新曲を真っ先に聞いたりと普段はマイナーバンドを発掘しがちな自分にある意味新しい風が吹きました。

主にライブに行けない期間を彩った曲たちです。今回は短めに一言二言にしてみました、何かの参考に是非。

 


hope / マカロニえんぴつ

https://youtu.be/8MhMs5G0tVM

「幸せの削りカス集めて生活する」というワンフレーズがめちゃくちゃ好き。

 


生活 / 小林私

https://youtu.be/1AytbNUaAw4

声の説得力が異常。2021年はこの人じゃないかなあと勝手に思ってる。

 


silent / SEKAI NO OWARI

https://youtu.be/03Xa38nfhGw

セカオワの冬ソングは最強…「降るなら積もってね汚くなるだけだから」って歌詞がめっちゃ深瀬を感じる。

 


三文小説 / King Gnu

https://youtu.be/Y8HeOA95UzQ

歌い出しから誰の曲?と言うくらいのインパクト。King Gnuはまだまだいけるんですね….

 


モノマネ / クリープハイプ

https://youtu.be/rCkUcajkwP8

なんも言うことない、クリープハイプは全部が至高。ボーイズENDガールズとの繋がりが節々に散りばめられててファン悶絶。

 


100億年先のずっと先まで / ハルカミライ

https://youtu.be/SVB6fak8eGo

ハルカミライの現時点での総括みたいな曲の展開、個人的にサビの横文字がとても心地よい。

 


ハイライト / SUPER BEAVER

https://youtu.be/PTgp1TK08Dw

再メジャーデビューおめでとう。これからも圧倒的な感動をお願いします。

 


革命前夜 / (夜と)SAMPO

https://youtu.be/8uJDc16ksp0

加速するラブズとハンブレッダーズの元メンバーが中心になって組まれたバンド、まぁいいに決まってる。

 


夜間通用口 / PK shampoo

https://youtu.be/wocb6jbRZ9Q

天下取るバンド。確実に2020年1番聞いた曲です。

 


ユースレスマシン / ハンブレッダーズ

https://youtu.be/nSO0jlAQnEE

「世界を変える娯楽」という言葉が異常に響いた2020年。今年こそはライブハウスで世界を変える娯楽を。

2019年の10枚

2019年の好きなアルバム10枚です。

他にも沢山良いのがあったけど単純によく聞いた10枚を選びました。

だいたい流行りのサブスクで聞けます。

何かのきっかけになれば嬉しいです。

 

 


1.だから僕は音楽を辞めた / ヨルシカ

2.エルマ / ヨルシカ

 


ヨルシカのアルバム2枚。

今年出したアルバム2枚とも良いって本当に凄い…繋がりのある2枚なのでまとめて。

エイミーとエルマという2人の登場人物がいて、「だから僕は音楽を辞めた」がエイミーがエルマに宛てて書いた曲をエルマが歌っていて、「エルマ」がそれに対してエルマが書いた曲という位置づけだそう。

とにかく楽曲全てとボーカルのsuisさんの声がめちゃくちゃ良いので繋がりとか意識しなくても普通に楽しめる。でも歌詞の節々で勝手に繋がりとかストーリーが気になってしまってCDが欲しくなってしまう。

まさにアルバムである意味を感じられるし、配信とかではなくCDで歌詞を見ながら聞きたくなってしまう、今のサブスク時代に一矢報いるアルバムだと思う。

 

 

 

3.Sympa / King Gnu

 


2019年、まさに時代を築いたKing Gnu

なんか凄いで終わりがちなこの手のバンドが何でここまでの存在になったのかがこの1枚で確実に分かります。

楽曲のクオリティは言うまでもないけど、曲順このアルバムのままでライブを見たくなるし、インスト曲の位置までが完璧。

次のアルバムも本当に楽しみ。

 

 

 

4.vivid / kiki vivi lily

 


流行りの音に昔っぽい歌詞、透き通るような声。女性ソロのkiki vivi lily。

たまたまCDショップで試聴したら次々多彩な曲が流れてきて衝撃的だった。全体的に明るいトラックでは無いと思うけどそこに乗ってるボーカルが絶妙で魅惑的な曲たちに仕上がってるのが本当に凄い。夜歩きながらや軽くお酒飲みながらこのアルバムを聞きいたら本当に最高です。

 

 

 

5.燦々 / カネコアヤノ

 


日常の小さな幸せを絶妙に切り取った歌詞が正に最高のカネコアヤノのアルバム。

前作「祝祭」があらゆる所で評価が高くて聞いた時はめっちゃ良いけど聞く人を選ぶかな…という印象だったけど、今回はかなり大衆向けに作られてる気がする。

カネコアヤノの個性は崩さずに万人受けするメロディ…無敵です。

最初の3曲くらいでこのアルバムめっちゃいいなってことが確信できます。

 

 

 

6.21世紀より愛をこめて / Tempalay

 


たぶん2019年1番聞いた。

Tempalayの作る曲に外れはないんだけれども全曲が今まで以上にTempalayならではの曲で、唯一無二。曲順や流れも完璧。

抜群な曲のクオリティに「Queen」のようなユーモア満載の曲もある、でも普通にカッコいい、むしろもっとカッコいいとなる。

もうライブのチケットがだいぶ取りにくくなっているけど多分そろそろ大爆発するのでぜひライブを見て欲しい。

 

 

 

7.ALI / ALI

 


とんでもないバンドが出ました。

このバンドのことはまた別で書きます。

 

 

 

8. 黎明プルメリア / WOMCADOLE

 


時に荒々しく、時に優しく聞こえるボーカルの樋口の声が個人的にとても好みのWOMCADOLEの2ndアルバム。

バンドの良さは全く無くさず曲の振れ幅が大きくなったように感じた。どれも良いけど幕開けの「FLAG」「黒い街」そして締め括りの「黎」の3曲が本当に素晴らしい。間違いなくこの先大躍進することを感じたアルバム。

 

 

 

9.DRAMA STORE / ドラマストア

 


新宿のタワレコでずっとかかってて気になってアルバムを聞いてみたらまんまとハマった。

見事なまでにポップな曲が並んでて少しsumikaとかSHE'Sに通じるものがあるけれども、色んなタイプの曲があって飽きがこないうえに、全曲良いという言うまでもない名盤。

 

 

 

10.Temporary / CRCK/LCKS

 


ジャズ界隈をメインに活動する5人の若手実力派からなるユニットらしいCRCK/LCKS(クラックラックス)。

女性ボーカルが好きな人は絶対好きだと思う。ポップな曲がメインだけれど、かなりバラエティ豊か。歌のバックでジャズミュージシャンならではのオシャレな演奏が繰り広げられていて、間奏では楽器が前に出てくるのがめっちゃかっこいいです。

大人のオシャレポップって感じ。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

2019年下半期の10曲

2019年下半期の良かった10曲です。

 

他にも沢山良い曲があったけど、特に良いなと思った曲や衝撃的だった10曲を選びました。

 

相も変わらず拙く聞きたい!ってならない文書ですがどんな10曲を選んだかだけでも見てもらえたら嬉しいです。

 

 

 

1.銀河高速 / ハンブレッダーズ

https://youtu.be/rQNxCp2YGEg


括り的には2019年前半に出た曲だけど、聞き出したのが遅くて、でもどうしても入れたかったのでこれも。

ハンブレッダーズのバンドとしての決意が見事に描かれた曲。メジャーデビューを、バンドを続けることを決めてくれてありがとうという気持ちと、今後確実に爆発的に売れるであろうということを同時に感じさせてくれる一曲。

「君を主役にするBGMを 不甲斐ないなりに歌いたいんだ」という歌詞がメジャーデビューしてもこのままの弱々しくも芯の強いハンブレッダーズを続けてくれると思わせてくれる。

早ければ2020年末かその次の夏くらいにはフェスの大きなステージで「時代の波ならばHIPHOP イマドキ女子は皆TikTok」の大合唱の光景が見れるはず。

 

 

 

2.Ordinary / THE CHARM PARK

https://youtu.be/_WNOLwD5gnw


今年の僕の夏を彩った一曲。

明ら様な夏曲!という表現の歌詞が出てくるわけではないけどこれでもかという位の爽やかなメロディーと声が絶妙に夏感を醸し出していて、クソ暑い日にこの曲を外で聞いたらほんの少し涼しくなった気がする。

あと、一回目のサビのあとのギターソロの心地良さが本当に絶妙。

 

 

 

3.飛行艇 / King Gnu

https://youtu.be/MSv7NbfbtU8


2019年のモンスターバンドKing Gnu。FC枠でも代々木第一が普通に外れるという見事な売れっぷり笑

紛れもない名曲「白日」についで発表されたこの曲。正直最初はインパクトにかけるなぁなんて思ってたけどじっくり聞いていくうちに凄さに気付いた。

バックで鳴っているのは単調なビートなのにうねり回るギターとベース、見事にメロディを構築してるボーカル。何これ?笑

最後のサビ前の「大雨降らせ~」のとこの徐々にボーカルが迫り来る感じとそこからサビに突き抜ける感じ本当にたまらん。ここだけは聞く度に鳥肌が立ってしまう。

 

 

 

4.イエスタデイ / Official髭男dism

https://youtu.be/DuMqFknYHBs


2019年のモンスターバンド2組目Official髭男dism。

HELLO WORLDという映画の挿入歌として書かれた曲でありアルバムの一曲目に位置する曲。この曲が好きすぎて映画も見ました。

映画の内容は置いておいて、歌詞とメロディーが映画に見事にはまっていたにもかかわらず、それを知らなくてもアルバムの一曲目として全く見劣りしない曲作りは流石。

Aメロの泣きそうな歌い方からサビで明るく世界が広がったようになる感覚がありそうでなかった髭男の新境地だと思う。

 

 

 

5.奇跡 / PK Shampoo

https://youtu.be/ar7QwG01A5E


個人的激推しバンドPK shampoo。

お得意のノイズにエモい歌詞は健在で今回は疾走感あるアップテンポな曲。

ヤマトパンクス、こういう曲調もいけるのかよ、最強じゃないか…

「君よ統計学上の人にならないで」という歌詞をさらっと歌うけどこんな歌詞他の人には絶対書けないし、CRYAMYのボーカルに宛てた曲であるというよく女性に向けたラブソングというわけではないというのが更に良い。

 

 

 

6.PEAK'D YELLOW / ハルカミライ

https://youtu.be/QHhjXCjvFRI


ハルカミライのライブを3分に凝縮したような一曲。この曲を初めて聞いた時ハルカミライを初めて見た時の衝撃が蘇ってきた。

楽器音無しの曲入りから、徐々に楽器が鳴り出し、サビでこれでもかという位の大爆発。

これぞハルカミライ、クソでかいステージでこの曲の大合唱が見れるのが本当に楽しみ。

 

 

 

7.ヤングアダルト / マカロニえんぴつ

https://youtu.be/b5qDEwUMIQg


出す度名曲のマカロニえんぴつ。

今回も名曲、しかもとんでもない名曲。

メロのなんとも言い難い虚しい感情をサビの後半の「僕らは美しい」という一言で全てを正当化してくれる。

所々に散りばめられた「ハロー絶望」というフレーズがまたこの曲をただただ虚しいだけの歌詞で無くしている。

僕らに足りないのはアルコールじゃなくて愛情だけど無駄な話をして果てるまで呑もう、呑みたい。

 

 

 

8.ばらの花×ネイティブダンサー / yui(FLOWER FLOWER) × ミゾベリョウ(odol)

https://youtu.be/tUe6YedzjlM


この曲挙げるのはどうなの?って感も否めないけど好きなので…

くるりのばらの花とサカナクションのネイティブダンサーという名曲2曲をマッシュアップしてFLOWER FLOWERのyui(CHE.R.RYのYUIです)とodolのミゾベリョウが歌うという物凄いことになった曲。

まあ原曲が良いんだから良いに決まってるでしょうにと思いながら聞いたら、勿論最高なんだけどもまた新しい曲として生まれ変わったような気がした。

とにかくばらの花の方を歌ってるyuiの声が見事にハマってて素晴らしい。

余談ではあるけど、FLOWERだからばらの花、odolだからネイティブダンサーというわけではないらしい笑

 

 

 

9.空から落ちる星のように / 佐藤千亜妃

https://youtu.be/a50mx9uvR8I


きのこ帝国の佐藤千亜妃のフルアルバムに収録されてた曲。

過去からは考えられないくらいストレートなラブソングで、良い意味できのこ帝国とは切り離した方がいい。歌詞、メロディ、歌声全てが完璧。

きのこ帝国の休止は残念だったけどこんなにも素敵な曲が聞けるならソロの今後も楽しみ。

 

 

 

10.よるのあと / adieu

https://youtu.be/3xciyxV-UgA


上白石萌歌です。

とにかく声がめちゃくちゃ良い、綺麗で癒される声だけども、深くて説得力がある。その上に曲はFINLANDSの塩入冬湖でまあ良くないわけがない。

最初はボーカルメインで一番から二番そしてラストサビへと徐々に盛り上がっていく曲の展開も完璧。

今回のミニアルバムだけで終わりにせず引き続き音楽もだして欲しい。そして1度でいいから生で聞いてみたい。

 

 

読んでくれてありがとうございます。

 

アルバムも近々書きます。

2019年上半期の10曲

 

 

2019年上半期の良かった10曲です。

 

一言で2019年マジで良曲が多すぎる。

 

突出した曲が何曲かあったのは事実だけども、実際10曲に絞るのは難しかった。

 

順番に意味はないです。

良かったら最後まで読んでね。

 

 

 

 

1.白日/ King Gnu

https://youtu.be/ony539T074w


知らぬ間にMステに出てそれがきっかけかは知らないけどあれよあれよとトップアーティストになったKing Gnu

正直メジャー路線とは言えない曲が多いのにここまで世間に浸透するとは思わなかったけど、同類に分類されるバンド(あえて名前は挙げないけど)が「凄いんやろうけどよくわからん」で終わって、コアなファンがワンマンでWWWに集結!みたいになりがちな中、King Gnuは「よくわらんけどマジで凄い」という風に突き破れたのが勝因なのかなと思う。


で、この曲は大罪を犯した人の感情を歌っているであろうにも関わらずなぜか小さな罪を犯した(嘘をついたとか)時に聞いても響いてくる歌詞、そんな歌詞を重すぎずとらえられるキャッチーなメロディー、どんどん移り変わる展開、そして井口の声すべての良さが前面に出たまさに「常田大輝は天才」としか言えない一曲。


出てすぐにダウンロードして、もはや何回聴いたか分からないし、確実に一生聴き続ける。

 

 

 

2.パラノーマルワンダーランド/ go!go!vanillas

https://youtu.be/TtvY48y5NNE


初めて聞いた時、こんな気持ちいメロディありなのかよーってなった。

少し重めの歌詞もポジティブに聞かせるメロディの良さで、なんやかんやあるけど人間っていいよねと思える。

これなんだよ、バニラズの良さはの一言。


個人的にMVがよーわからんので音源だけでいったんストレートに聞いてほしい。

 

 

 

3.愛のままを/ カネコアヤノ

https://youtu.be/Kf5tQKM9qvk


カネコアヤノが良いってことはよく耳にするし、昨年出たアルバム「祝祭」が良盤ってことは知ってたけど、声があるアニメキャラって言われてからそれにしか聞こえなくなってあまり聞いてなかった。

でも、車でラジオつけてたら流れてきたこの曲でそんなことはどうでもよくなった。


この曲の凄さを伝えたいと思うけども、あまりにもストレートで繊細な歌詞でどれだけ考えてもいい言葉が浮かばない。

一回聞いてもらったほうが早い!

こんな風な感情でいつも生きていたいなと思う。


ちなみにMVでは弾き語り、音源はバンドセットです。

 

 

 


4.黒い羊/ 欅坂46

https://youtu.be/MAkIYZiyJq4


初めて聞いた時はここまで来ましたかアイドルソングと何万回言われたかわからないぐらいのことしか感じなかったけど、聞けば聞くほど、歌詞を読めば読むほどこの曲の凄さがわかってきた。

次々に突き刺さってくる歌詞、一番と二番で違う曲の展開、まさに怒涛の5分間という感じ。


とりあえず一回歌詞を見ながら通して聴いてほしいなと思う。


凄すぎて自分の文章力で思うことを全部言葉にすることができないのが悲しいけど、

この曲の凄さをより引き立たせているのは二番のBメロで少し明るいメロディーで「人生の大半は思うようにはいかない」から続く少し開き直ったような展開からの「No No No No 全部僕のせいだ」。そして、二番サビ後の「La La La」(こんな意味のあるラララあるか?)。

ラストサビは言わずもがな。


もはやアイドルに区分されてしまっているが為に嫌厭する人がいるであろうことが壁になってしまっているなと思う。

今年の紅白でこれを歌うか、今後の欅の代表曲になるかはわからないけど、2019年を代表するべき曲であることは間違いない。

 

 

 

5.Pretender / Official髭男dism

https://youtu.be/TQ8WlA2GXbk


昨年からマイブームの髭男。

去年出たアルバム「エスカパレード」でこんなに多種多様に出して大丈夫?

なんて思ってたけど全くそんなことはなかった。

一発屋で終わらずトップアーティストの仲間入りはほぼ確ですね。


大人の恋愛を描いた切ない歌詞という評価がいっぱいされてたけど、この曲はとにかくメロディが良い。元の曲のメロディが良いのは言うまでもないけど、髭男お得意のあからさまな歌詞の韻踏みがより良さを引き立ててるんだと思う。

あとこんな複雑で異常なくらいハイトーンな曲をなんなく歌いこなす藤原(ふじはら)さんの歌唱力が全面に押し出されてる。


この曲で興味持った人は昔の曲も聞いてね。「異端なスター」とか「コーヒーとシロップ」とかマジで最高なんで。

 

 

 

6.時代/ teto


ここに書くのは極力MVがあって興味を持ってくれた人がすぐに聞ける曲を選ぼうと思ってるけど、「正義ごっこ」の3曲目に収録されたこの曲があまりにもよかった。


荒々しいながらも切ない的な曲はtetoのお家芸みたいなところはあるけど、実はこういうバラードやミディアムテンポな曲に名曲が多い。


でも、ここまでストレートなtetoのバラードは多分初めてじゃないかな。

「あなたといた事実が真実が何よりも美しい」

tetoが描く別れ、あまりにも理想的な別れ。


ライブでも激しい曲の間にこういう曲を平気でぶち込んでくるからずるい。

 

 

 

7.春/ Cody・Lee(李)

https://youtu.be/vSw7hhwKCaQ


今年に入って見つけたバンドの中で一番のおすすめCody Lee(李)。


アルバムについては多分年末に書くのでとりあえず今回はこの1曲。

分かれた男女の感情を1番は女性ボーカルで2番は男性ボーカルで歌ってる。

こんな経験はっきり言ってないけどなぜか感情移入できてしまうんですよねぇ…


個人的な聴き所は1番のサビは女性メインなのに2番のサビは完全な混声なところ。

男性の感情は2番のBメロで終わってるのに多分こっちのほうが想いは強い(笑)

そういうところを妄想するのも楽しい。

 

 

 

8.レイトショー/ マイアミパーティ


マイアミパーティは歌詞が凄すぎて、正直感想が書けない。

聴いたほうが早い。でも書きたい(笑)。


たぶんこの曲で言いたいことは最後の一言だけなんじゃないかと思うけど、そこに至るまでの微妙な感情(この表現も微妙…)があまりにも的確。

「君の人生最後の日 流れるエンドロールに 僕の名前を探して」こんなこと考えたこともないけどなぜか共感できてしまう。


まあ売れるんだろうけど、歌詞がエモいとか雑な一言で済まさないでほしい。

 

 

 

9.フォーピース/ 2

https://youtu.be/0pVCXlptX1g


順風満帆にいってるわけじゃないからこそ歌える、「バンドって最高」な曲。


ライブ中とかのバンドの陽の部分じゃなくて、

機材車での移動中とか、バンドメンバーが失踪みたいな陰の部分がメインなのに、それもマイナスに聞こえない。

実際バンドマンってみんなこんな感じなんだろうなぁ、バンドっていいなぁと思える。


バンドざまみろとマジで真逆なんですよね。

 

 

 

10.悪い場所/ ROKI

https://youtu.be/40AWi3FWU3g


ROKIは本当にめっちゃかっこいい。歌詞もめっちゃ良い。

でも音源だけじゃ正直聞き取れない…

でもこの曲は違う。


抽象的過ぎて決して共感できる歌詞ではない、

ノイズが強いながらも切ないギターがこの曲の良さを際立たせてる。


「回れ丸い地球海がこぼれないようにそっとそっとね回れ丸い地球人がいなくなるまで」

こんな歌詞あるか…小説?いや、詩?

ROKIの歌詞についてそれぞれの意見を語るみたいなのやりたいわ。


良くも悪くも久しぶりにCDを買って、歌詞カードを読みながら聞きたいと思えたバンド。

ほかの曲も良いねんから、売れてくれよーーー!

 

 

 

 

 

 

他に良かった曲

 


破顔/ フジファブリック

まっさら/ KANA-BOON

再生ボタン/ 東京初期衝動

星世界航行曲/ ハルカミライ

優しいあの子/ スピッツ

キンモクセイ/ オレンジスパイニクラブ

 

 

 

ここまでの曲を1つのプレイリストにすると至福の70分が味わえますのでぜひ!

岡崎体育のさいたまスーパーアリーナが凄かった話


岡崎体育はExplainの歌詞で言ってるようにさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブを夢見て音楽をやってるってことは知ってたから、

なんとなく伝説っぽくなるんやろうぐらいの気持ちでチケットを取った。

 

一発屋で消えるかと思いきや次々面白いことをやってると思うのが、ゴールデンボンバーとヤバTと岡崎体育だと思う。

 

春フェスはほとんど出ず、夏フェスも決まってないところから本当にここに一球入魂なんやなと感じ取ってた。

 


そういえば岡崎体育を始めて見たのは2015年の12月にあった代官山UNITでの妄キャリとの対バンで(確か@JAMのイベント)、動員はおそらく95%ぐらいが妄キャリやった気がする。

自分も含めて誰も岡崎体育を知らない中でも今のようなライブをやって会場をしっかり掴んでたのを覚えてる。

 

なんかすげー!ってなって、物販で本人に「音源あります?」って聞いたら「ないんです。僕と同じ柄のパーカー(Tシャツやったかも)しかないです。」って言われて、「じゃあいいです」って言ったのは覚えてる。


そんなBASIN TECHNOのTシャツやらパーカーをさいたまスーパーアリーナの周りではすげぇいっぱいの人が着てた。

友達同士、カップル、ケバいキャバ嬢みたいな姉ちゃん、親子で着てる人もいる、何なら年配の夫婦で着てる人もいる。

3年半くらいでこんなことになるとは…

 


なんて中途半端に古参ぶりながらさいたまスーパーアリーナに入って1Fスタンドに着席。

すっげぇ!本当に埋まってる。

 

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振り返ってる人が多いのは真後ろに関係者席があって噂ではこの時叶美香さんが来た瞬間やったらしい。

シンプルに凄い…

 


S席のおまけグッズはペンライト(実はちゃっかりS席です)、流行りの遠隔で色が変わるやつです。

ペンライトをふりふりするライブなんてアイドル以来?

いや、アイドルの時はふりふりというよりは振り回してただけなので、

実質AAA以来かー(ここでまさかのAAAファンだったことをカミングアウト)

 


そうこうしてる間に開演。

 


照明が落ちてステージを覆ってる膜にでかでかと岡崎体育の影が映し出された。

その陰にBASIN TECHNOの文字が書かれていく、その時に何度もマイクを握りしめ直してるのが人間味があってグッときた。

 


岡崎体育なら面白登場かなーなんて思ってたけど定番のOpenで登場。

この曲でのスタートが個人的に一番好きなので普通に嬉しかった。

曲の展開がめちゃめちゃ良いのよ。

フェスでもよくやってるジャンケンで踊れる人を決める曲を挟んでMC。

 


ここで事前にメディアでも公言してたらしい「会場の3つの不思議なこと」を発表。

 


1.花道がめっちゃ細い

確かに細かった。岡崎体育が何とか両足で立てるくらい。

 


2.円形のセンターステージの飾りが花に見せかけてえのき

 

そして

 


3.会場のスタッフに

 

 

 

 

藤木直人

 

 

 

 


すげええええええ!

 


まさか生藤木直人が見れるなんて。

 


藤木直人にスポットが当たって、しっかりステージに上がり、しっかり自分の宣伝をして退場。

 


ここからはいつもの岡崎体育

「感情のピクセル」やら「FRIENDS」を5曲目くらいまでに使って、え?大丈夫なんて思ってしまったけど、

「FRIENDS」のあと奇跡の数分間があった。


一応「Naked King」って曲名がついてるらしいけど、ずっと岡崎体育が歌ってるフリしてるだけの無音。モニターには「心のきれいな人しか聞こえないように演奏しています」の文字。

いやいやいやいや…

これは…

思いつかんやろ、てか思いついてもやるかこれ?

多分ライブ中に無音でさいたまスーパーアリーナを笑い声だけにしたのはおそらく後にも先にもこの瞬間だけに違いない。


こんな瞬間のあとのMCで「次の曲で第一部は終わりです」の一言。

ここまで来たらなんでもあり。むしろ次はどんな登場するのか楽しみでしかなかった。

ここでやった星座占いの曲「Horoscope」もこの日ようにアレンジされてて面白かった。

 


一部と二部の間は岡崎体育との疑似デートが楽しめる映像。

あえてノータッチ、飯食ってるシーンでした。

 

 

 

そして二部は宙吊りでの登場。

 

MUSIC VIDEOやらVoice of Heartやらの定番、てっくん(岡崎体育のペンギン)のソロ曲、初披露らしいスペツナズ

 

てっくんのソロ曲中は曲を流しながらセンターステージでてっくんをパクパクしながらくるくる回ってるだけ。

 

こんな無駄なセンターステージの使い方ある?

 

個人的に衝撃やったのは龍の弾き語り。シンプルに良曲。

 

 

二部が終わって、三部との間はtik tokかなんかでちょっと流行ってるらしい「なにやってもあかんわ」のMV。

 

 

 

三部は最近の岡崎体育のSE(足踏みするやつ)で原付に乗って登場。

定番、衝撃、笑いの登場方法を全部しっかりやってる。


登場の後、「会場を回りたいと思います」と言って原付で退場。

 

そしてトロッコでの登場!

 

「みんなのところへ行くよー!」とかアイドルみたいなことを言いながら歌ってた(たぶん口パク)曲は新曲。

というかトロッコではみんなが知ってる曲やれっていうネタ曲。

 

この曲で半分まで行ったところで次の曲。

が鳴り出すとすぐに岡崎体育の声が入ってDVDのコメンタリーみたいなのが始まった。

一応曲は流れてるけど本当にDVDのコメンタリーみたいに曲の音は小さくて声がメインで聞こえてる状態。

 

これ本当にDVDが出てコメンタリー収録するとしたらどうするの?

まあ誰も知らん新曲と本人のコメンタリーでトロッコで会場回ったのも後にも先にも岡崎体育だけでしょう。


その後がっつりポケモンのターンがあって、

締めの「XXL」と「The Abyss」。

 

この2曲はめちゃくちゃかっこいい。

特に「XXL」はマジでいいので聞いてください。

 

 

 

本人も「あると思ってました」のアンコール。

「鴨川等間隔」とライブ初披露らしい「エクレア」。

 

岡崎体育の普通に良い曲2連発。やるとは思ってたけど「エクレア」が聞けたのは嬉しかったな。

 

関係ないけど「鴨川等間隔」のMVで岡崎体育が立ってる川は宇治川です。

 


さらっと退場して、ライトが消えるもすぐに「ダブルアンコール早すぎましたか?」と言って登場。

 

最後に披露したのは「さいたまスーパーアリーナで口パクやってやる」の歌詞が入った「Explain」。

 

言わずもがな今日一番の盛り上がり。

 

本当かわからないけど今日でこの曲は封印らしい。

 

 

 

最後にトロッコで一周して終わり。ここでは撮影OKにして客を帰さないところも抜かりなかった。

 

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最後のトロッコの前のMCでヤバTこやまに「ここで燃え尽きんといてくださいよ」って言われたって言ってて、今日のライブを見ながら全く同じことを感じた。

 

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今までフェスも含め300回以上ライブに行ったけど岡崎体育さいたまスーパーアリーナほど衝撃的な出来事が続いたライブはなかった。

2019年春のオススメバンド

 

最近注目のインディーズバンドを紹介します。

相変わらずの文章力だけど、バンドは最高なので是非聞いてください。どれもまだ全国流通のCD出てないようなバンド、1組くらい大爆発してくれー

 

 

 

 


オレンジスパイニクラブ

 


キンモクセイという曲のMVがそこそこに再生回数を伸ばしてるオレンジスパイニクラブ。

キンモクセイhttps://youtu.be/E8gipfw9BWw

この曲が本当に良い。聞いて欲しい。

この曲しか公開されてるMVがないからこういう曲ばっかりのバンドかと思ったら前は青春パンクバンドだったらしく、ライブは今もその頃の曲が大半。

キンモクセイが入ったCDの表題曲の敏感少女も徐々に加速していく展開がクセになる曲で個人的にはこっちもだいぶ好み。

今後どんな方針で行くのかにもよるけどこれだけいろんなタイプの曲ができればどこかで引っかかってファンを増やしていきそう。

今聞いておいて絶対損は無い。

 

 

 

 


PK shampoo

 


アー写はシンプルにダサいけどこのダサさからは想像もできない曲の良さ!

爆音ノイズでローテンポ、エモい歌詞。ありそうであんまりなかったこの組み合わせがこんなに良いとは。

ここ最近の流行りとは全く違うからどこまで万人受けするか分からないけど間違いなくすぐに化ける。

どの曲もめちゃめちゃいいけど特に好きなのは神崎川https://youtu.be/VgfvDWqSrZsかな。

 

 

 

 

 

CRYAMY

 


久々に震えるくらいカッコイイバンド出た!

コメント書くほどチープになってくる気がするので聞いてみて下さい。

テリトリアルhttps://youtu.be/q0RZncHgQMY

普通https://youtu.be/i6nr4lFiXPM

 

 

 

 


みんなきいてねー(´ ▽` )ノ

 

3/3 King Gnu@新木場STUDIO COAST

3/3 King Gnu@新木場STUDIO COAST

 

 

 

 


今までKing Gnuのワンマンは全部平日で仕事柄と距離的に平日はムリ(来年度からは無理矢理有給使わされるそうなのでたまにいけるようになる)な自分にとってついに来た週末のKing Gnuのワンマン。

 

 

 

即ソウルドでチケットがえらい高騰してたらしい…

 

 

 

Mステやらドラマやらで自分たちでも言っちゃうほどの飛ぶ鳥を落とす勢い。

 

 

 

そんなに整番が良い訳でもないのに久しぶりに開場時間前に会場到着。

 

 

 

生憎の雨で傘さしてる人が殆どで過去のコーストで一番人いるんじゃね?ってくらいの人人人。

 

 

 

これが飛ぶ鳥を落とす勢いか!!!

 

 

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※画像からは人の多さが伝わりません

 

 

軽い雨に打たれながら1500番くらいで入場!(相変わらずの糞番)

 

 

 

入りました

 

 

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青っっっっ!

 

 

 

いや、何?イメージカラーか何か?

 

 

 

それはさておき周りの客層にびっくり。オーラルやらドロスのライブに来たのか勘違いしてしまうほどの女性の多さと若さ。

あれ?半年前ぐらいにフェスで見た時はこんなんやったっけ?

 

 

 

これが飛ぶ鳥を落とす勢いか!!!

 

 

 

このワード便利やわ。

 

 

 

そうこうしてるうちに10分ぐらい押して開演。

 

 

 

後ろからの激押し。

 

 

 

ゆっくり見たかったのにー(´・_・`)

 

 

 

それなりにおさまりまあ普通に立ってるスペースはある位置に。

 

 

 

さあ、いつも通りIt’s Flash!!!からやろ

と思いきや、Not Flash…slumberlandそしてまさかの会場大合唱。最初から最後まで大合唱。

 

 

 

ええええええーーーー!!!!!

 

 

 

これが飛ぶ鳥を落とす勢いか!!!(さーんかーいめ!)

 

 

 

アルバム曲を挟み(もちろん周りはフルで大合唱)、個人的なイチオシ曲のVinylのイントロ。やめろよ、やめろよという僕の気持ちなんて全く無視してもちろん大合唱。

大合唱はさておきこの曲はやっぱり凄い。常田と井口の歌声、ダークな歌詞、最後に向けてぶち上がる構成、King Gnuの良さが全て詰まってる。King Gnu聞いてみようと思う人はこれから聞いてね。

 

 

 

過去曲とアルバム曲をしっかり混ぜて4曲ぐらいやって(Bedtownの良さが半端なかった)、新曲の白日。

 

 

 

いやーすごい曲ですねぇ…とにかく歌い出しの井口の声が美しい、かと思ったらだんだんとダークな井口の声に。歌詞もKing Gnuの中でここまで人間くさいのは初めてじゃないかと思う。まあ間違いなく最高なので是非聴いてね。

 

 

 

そして数曲挟み遂にIt’s Flash!!!

 

 

 

It’s It’s Flash!!!

 

 

 

これもKing Gnuのロックバンドな部分が詰まってます。

 

 

 

謎の井口の尻が話すMCと最高のアコースティックDon't Stop the Clocks(ドラムの勢喜がずっと指パッチンしてた)の後数曲挟み、Tokyo Rendez-vousが撮影可でもはや撮影会。

 

 

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青っっっっ!

 

 

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いや、次は赤っっっっ!

 

 

 

動画見たい人は言ってね。

 

 

 

その後Prayer Xやらがあり、ラストの1曲前のぶち上がりのところで未音源化曲。これがまあよかった。「歌えー!」という井口。「いや、この曲は知らねぇ」となる観客。やっと合唱なしのKing Gnuが聞けました。

 

 

 

ちなみにteenage forever(曲名はちょいダサやけど内容は最高)という曲らしい。はやめに音源化よろしく。

 

 

 

追加公演なんばHatchZeppダイバーを発表してThe holeで終了。

 

 

 

アンコールはラスト定番のサマーレインダイバー、これは大合唱。珍しく一緒に大合唱。

 

 

 

大満足の約2時間、もちろんの全曲披露。

 

 

 

何はともあれ来年か再来年くらいにはフェスでトリレベルになるであろう片鱗が見えた。

 

 

 

最近売れてるKing Gnuでしょとあまり嫌悪せずに是非とも聞いてね。

 

 

 

どうでもいいけど、帰りの特急でいつも通りNEWDAYSの25品目の食物繊維サラダを買って食べようとしたら少しの違和感。28品目に!まさかのにんじんがぶち込まれてて少し萎えたけどこれを書きながらライブを思い返してたら幸せになってきたので全てOKです。

 

 

 

あと、二階席にピースの又吉みたいな人がいたけどあれは本人だったのだろうか…