2019年下半期の10曲
2019年下半期の良かった10曲です。
他にも沢山良い曲があったけど、特に良いなと思った曲や衝撃的だった10曲を選びました。
相も変わらず拙く聞きたい!ってならない文書ですがどんな10曲を選んだかだけでも見てもらえたら嬉しいです。
1.銀河高速 / ハンブレッダーズ
括り的には2019年前半に出た曲だけど、聞き出したのが遅くて、でもどうしても入れたかったのでこれも。
ハンブレッダーズのバンドとしての決意が見事に描かれた曲。メジャーデビューを、バンドを続けることを決めてくれてありがとうという気持ちと、今後確実に爆発的に売れるであろうということを同時に感じさせてくれる一曲。
「君を主役にするBGMを 不甲斐ないなりに歌いたいんだ」という歌詞がメジャーデビューしてもこのままの弱々しくも芯の強いハンブレッダーズを続けてくれると思わせてくれる。
早ければ2020年末かその次の夏くらいにはフェスの大きなステージで「時代の波ならばHIPHOP イマドキ女子は皆TikTok」の大合唱の光景が見れるはず。
2.Ordinary / THE CHARM PARK
今年の僕の夏を彩った一曲。
明ら様な夏曲!という表現の歌詞が出てくるわけではないけどこれでもかという位の爽やかなメロディーと声が絶妙に夏感を醸し出していて、クソ暑い日にこの曲を外で聞いたらほんの少し涼しくなった気がする。
あと、一回目のサビのあとのギターソロの心地良さが本当に絶妙。
2019年のモンスターバンドKing Gnu。FC枠でも代々木第一が普通に外れるという見事な売れっぷり笑
紛れもない名曲「白日」についで発表されたこの曲。正直最初はインパクトにかけるなぁなんて思ってたけどじっくり聞いていくうちに凄さに気付いた。
バックで鳴っているのは単調なビートなのにうねり回るギターとベース、見事にメロディを構築してるボーカル。何これ?笑
最後のサビ前の「大雨降らせ~」のとこの徐々にボーカルが迫り来る感じとそこからサビに突き抜ける感じ本当にたまらん。ここだけは聞く度に鳥肌が立ってしまう。
2019年のモンスターバンド2組目Official髭男dism。
HELLO WORLDという映画の挿入歌として書かれた曲でありアルバムの一曲目に位置する曲。この曲が好きすぎて映画も見ました。
映画の内容は置いておいて、歌詞とメロディーが映画に見事にはまっていたにもかかわらず、それを知らなくてもアルバムの一曲目として全く見劣りしない曲作りは流石。
Aメロの泣きそうな歌い方からサビで明るく世界が広がったようになる感覚がありそうでなかった髭男の新境地だと思う。
5.奇跡 / PK Shampoo
個人的激推しバンドPK shampoo。
お得意のノイズにエモい歌詞は健在で今回は疾走感あるアップテンポな曲。
ヤマトパンクス、こういう曲調もいけるのかよ、最強じゃないか…
「君よ統計学上の人にならないで」という歌詞をさらっと歌うけどこんな歌詞他の人には絶対書けないし、CRYAMYのボーカルに宛てた曲であるというよく女性に向けたラブソングというわけではないというのが更に良い。
6.PEAK'D YELLOW / ハルカミライ
ハルカミライのライブを3分に凝縮したような一曲。この曲を初めて聞いた時ハルカミライを初めて見た時の衝撃が蘇ってきた。
楽器音無しの曲入りから、徐々に楽器が鳴り出し、サビでこれでもかという位の大爆発。
これぞハルカミライ、クソでかいステージでこの曲の大合唱が見れるのが本当に楽しみ。
7.ヤングアダルト / マカロニえんぴつ
出す度名曲のマカロニえんぴつ。
今回も名曲、しかもとんでもない名曲。
メロのなんとも言い難い虚しい感情をサビの後半の「僕らは美しい」という一言で全てを正当化してくれる。
所々に散りばめられた「ハロー絶望」というフレーズがまたこの曲をただただ虚しいだけの歌詞で無くしている。
僕らに足りないのはアルコールじゃなくて愛情だけど無駄な話をして果てるまで呑もう、呑みたい。
8.ばらの花×ネイティブダンサー / yui(FLOWER FLOWER) × ミゾベリョウ(odol)
この曲挙げるのはどうなの?って感も否めないけど好きなので…
くるりのばらの花とサカナクションのネイティブダンサーという名曲2曲をマッシュアップしてFLOWER FLOWERのyui(CHE.R.RYのYUIです)とodolのミゾベリョウが歌うという物凄いことになった曲。
まあ原曲が良いんだから良いに決まってるでしょうにと思いながら聞いたら、勿論最高なんだけどもまた新しい曲として生まれ変わったような気がした。
とにかくばらの花の方を歌ってるyuiの声が見事にハマってて素晴らしい。
余談ではあるけど、FLOWERだからばらの花、odolだからネイティブダンサーというわけではないらしい笑
9.空から落ちる星のように / 佐藤千亜妃
きのこ帝国の佐藤千亜妃のフルアルバムに収録されてた曲。
過去からは考えられないくらいストレートなラブソングで、良い意味できのこ帝国とは切り離した方がいい。歌詞、メロディ、歌声全てが完璧。
きのこ帝国の休止は残念だったけどこんなにも素敵な曲が聞けるならソロの今後も楽しみ。
10.よるのあと / adieu
上白石萌歌です。
とにかく声がめちゃくちゃ良い、綺麗で癒される声だけども、深くて説得力がある。その上に曲はFINLANDSの塩入冬湖でまあ良くないわけがない。
最初はボーカルメインで一番から二番そしてラストサビへと徐々に盛り上がっていく曲の展開も完璧。
今回のミニアルバムだけで終わりにせず引き続き音楽もだして欲しい。そして1度でいいから生で聞いてみたい。
読んでくれてありがとうございます。
アルバムも近々書きます。